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いつか見上げる空の色(55)【R18】 


「え……」
 突然、その刺激が止んだとき、ぼくはほとんど恨めしくさえ思いながら目を開き、コウさんに目を向けた。コウさんは不思議な艶っぽい――、今まで見たことのないような笑みを浮かべて、ぼくを見ていた。
「今のは? どうだった?」
「あ……、うん、すごく気持ちよかった……です……」
 コウさんの不思議な笑顔は、ぼくにとってまるで魔法だった。感じたことを正直に口にするのは死ぬほど恥ずかしかったのに、ぼくは気恥ずかしさに真っ赤になりながら、それでも問われるままに正直に答えてしまうのだ。
「それじゃ、もっとして欲しい?」
 コウさんは、まるで子供をあやすような口調で問いかけてくる。
「う、うん……」
「いいよ、してやる」
 コウさんの笑みが更に深くなり、ちらっとぼくの下半身に目を向けた。「それにこっちも何か欲しがってるみたいだし」
「あっ!」
 ぼくは小さく叫びながら、ほとんど反射的に逃れようと身体をよじっていた。
 コウさんの手が、ぼくの一番感じる部分――、もう痛いくらいに強張っている部分に手を添えて、そっと包むように優しく握ったのだ。そんな状態になってるそれを誰にも見られたことも、もちろん触れられたことなんて、ぼくにはなかった。
 そして恥ずかしい部分に触れられただけじゃない。コウさんはそのまま上下に擦るようにして愛撫を始め、さらにぼくの胸の上に再び顔を伏せると、もう既に敏感になっている乳首にも舌を這わせ使い始めたのだ。
 ぼくはほとんどパニックに陥っていた。恥ずかしさと快感に頭に血が上って訳が分からなくなっていたし、火を吹きそうなほど顔が熱く火照ってくる。
「それ、ダメっ! うあっ……!」
 思いもよらない二ヶ所からの刺激に、ぼくは腰を浮かして身を仰け反らせ、我を忘れて喘いでいた。あっという間に登りつめ、欲望が爆発しそうになってしまう。下半身が――、コウさんに握られている部分を中心に熱くて、そこから湧き出す快感に蕩けてしまいそうだ。
 その上、コウさんは容赦しなかった。
 微妙に強弱を変えながら、ぼくの強張った部分に加えられる巧みで強烈な刺激に、もう耐えられそうにない。頭の中では耐えようと、ただそれだけを願っているのに、身体の奥から湧き上がる快感に、ぼくの意思に反してコウさんの手の動きに同調するように腰が浮き、淫らに動き出してしまう。
 でもぼくは抗った。
 汗に湿った布団を握り締め、それに耐えようとした。でもそんなことでは到底無理だ。それを悟ったぼくは強く唇を噛んだ。
「……!」
 そうでもしなければ、すぐにコウさんの手を――、ぼくの恥ずかしい白く濁った体液で汚してしまう、そんな思いがぼくの頭を占めていたからだ。

《続く》



さすがにこれくらいだと、R18でしょうか。
こちらのブログで初めて【R18】とタイトルに追加しました(^^;)



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